家の購入において最大の悩みは「家の予算」!?
住宅取得に踏み切れない理由の１位が「将来の収入や生活への不安」が理由です。
住宅金融支援機構の住宅ローン利用予定者調査(2021.4調査)
つまり、将来の収入や生活を考慮した無理なく買える家の予算が分からないことが、最大の悩みだということが分かります。
家の購入は予算オーバーが当たり前!?
想定していた家の予算もよりも安く済んだという話はほとんど聞きません。
「せっかく買うんだから」
「一生に一度の買い物だから」
家の予算が少しずつ膨れ上がれ、結果的に大幅に予算オーバーしてしまうケースが後を経ちません。
ただ、言うまでもなく少しずつ膨れ上がった100万円や200万円という金額は、後々重くのしかかってきます。
住宅ローン返済によって、生活が苦しくなってしまっては本末転倒です。
家の予算がオーバーする人の傾向
家の予算を決めるにあたって、
「できるだけいい家を買いたいけど、返済できるか心配」
こんな気持ちになっていませんか？
ここでいう「いい家」とは、住宅品質にこだわった「値段の高い家」です。
このタイプの方は、少し注意が必要です。
予算の目安を決めていたにもかかわらず、家のスペックを比較検討するうちにより良いと思うものを選択しがちです。
そうすると、家予算が「上積み方式」になり、当初考えていた家予算よりオーバーになりやすいのです。
私たちは、「上積み方式で家の予算を決めてはいけない！」と警鐘しています。
なぜ上積み方式で家予算を決めてはいけない?
上積み方式とは、各社の標準プランに希望オプションを追加し、予算が引き上がっていくことを言います。
担当者は、お客様の希望する最高の家を建てる使命があります。
希望を叶えた結果、家の価格がオーバーしても、究極の言い方をすれば、担当者の目的は家を売ることなので、なんの問題もありません。
つまり、担当者は家を売った段階で役割を果たします。
家を買った後の住宅ローン返済を心配することはありません。
「自分たちにあった無理のない家予算」を買う前にしっかりと考えましょう。
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